導入
電気通信施工管理技士は令和元年に新設された新しい資格です。工事の進行(工程管理)や安全管理,品質管理をするのが施行管理士の役割です。
電気通信施工管理技士は特に電気通信工事に特化した資格です。
①施工管理技士とは
施工管理技士とは工事の安全・施工・品質管理を担う能力があることを証明する国家資格です。
種類は様々で,「建築」「土木」など計7種の資格があります。また1級と2級があります。
詳細は後述します。
②1級と2級の違い
ずばり,工事現場の規模です。
2級・・・中小規模の電気通信工事を請け負う「一般建設業」のみ
1級・・・総額4,000万円以上
軽微な工事(1件の請負代金が500万円未満の工事(消費税込み))以外には
主任技術者の配置義務があります。
2級は取得しておきたいところ。
③試験内容
電気通信工事施工管理技術検定の試験には、「第一次検定」と「第二次検定」があります。
第一次検定の合格者が第二次検定に進むことができ、第二次検定に合格したら資格取得です。
試験は前期と後期があり,日程によっては「第一次検定」と「第二次検定」を1日で受験することも可能です。以下リンクより詳細を確認してください。
(結構わかりやすいので公式サイトで確認をオススメ)
④資格取得に向けてやったこと
ズバリ,過去問を軸に学習が最短だと思います。以下フローです。
①試験日程の確認
②過去問購入(私はインターネットで探しました。)
③試験まで2-3周しておく
④試験に臨む
安全・品質・施工管理の記述はユーチュ-ブ等の記述例を参考にして予め作成し,
本番はそれを書くだけの状態で臨みました。
上記のような問題集は買ったら買ったでヤル気が出るので否定はしません。
ただ,公式で過去問が2年ほど公開されていますし,資格取得講座を展開している会社のサイトを巡ると過去5年分程の問題集を自力で作れますので参考までに。
まとめ
この記事では施工管理技士の資格の取得メリットや取得方法に触れました。
実務経験等条件を満たしたら,さらに上のグレードの資格に挑戦し工事の受注の幅を広げていきたいです。
お仕事の依頼やお問い合わせ等ございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
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